かぎ針編みの立体マスクの作り方
長編みと細編みを交互に編むだけの簡単な模様編みでマスク(マスクカバー)を編んでみました。
立体的になるように編んでいくので息苦しさも軽減され再度の部分のフィット感が出ます。
サイズ変更は最初と最後の細編みの段を減らすのが一番簡単です。
また、作り目の数も偶数であれば増減可能ですのでちょうどよいサイズを見つけてみてください。
マスクのゴムの代用について
現在マスク用のゴムが手に入りにくくなっているようです。今回のマスクは使い捨てマスクのゴムの部分を切り取って縫い付けています。
他のアイディア
- Tシャツヤーンを細く切ったもの
- タイツを輪切りにしたもの
- 良く伸びる毛糸を使う
用意するもの
かぎ針 3号コットン糸
(写真はセリアのトロピカルコットン使用)
出てくる編み方
- 鎖編み
- 細編み
- 長編み
- 細編み2目一度
- 長編み2目一度
模様編み:2目2段1模様
長編みと鎖編みを交互に繰り返し編むことを指す。
次の段では長編みに細編み、細編みに長編みを編むことになる。
*各段の最初と最後の目は細編み。
かぎ針手編みマスクの編み方の注意
・段の始めの立ち上がりは1目と数えない・往復編みで編んでいく
1.鎖編み20目編み、細編みで5段編む。
1段目から5段目までは細編みの往復編み。
2.模様編みで4段編む。
段の始めと最後の目は必ず細編みにする。3.10段目で増し目をする。マスクの立体感を作る。
最初の5目は今までと同じように編む。
続く10目それぞれに「長編みと細編み」の2目を編みいれる。
(10目を20目に増やした)
最後の5目は長・細・長・細・細編みとなる。
(全部で30目になった)
4.11段目~30段目
同じように繰り返し模様編みで編み進む。
5.30段目まで編んだところ
編みはじめからだいたい12センチくらい
6、31段目で減らし目をする。マスクの立体感を作る。
最初の5目は今までと同じように編む。続く20目を10目に減らしていく。
長編み2目1度、細編み2目一度を10回繰り返し編む。
最後の5目は長・細・長・細・細編みとなる。(全部で20目)
7.32段目~35段目
模様編みで4段編む。
8.36~40段目
細編みで5段編む。糸を処理して完成。
かぎ針編みマスクの編み図
編み図のPDF
編み図をPDFファイルにしたものです。https://drive.google.com/file/d/11d7SreylZp75YxQFH4HcVpql83BrePDM/view?usp=sharing
かぎ針編みマスク作品例
皆さんの編んでくれたマスクを写真付きで紹介しています。「かぎ針編みマスクのアイディアいろいろ」
お読みいただきありがとうございました。
ツイートを元に急いで書いたのでわかりにくい点もあるかと思います。
もともとのスレッドはこちらです。ご質問はお気軽にどうぞ。
Twitter経由がお返事早いです。
— あもろ あやか (@amoroayaka) April 12, 2020
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