鎖編みを使った模様編みの編み方と無料編み図
かぎ針で編む鎖編みと長編みを組み合わせて編む模様編みの編み方を解説します! 1色で編むのもとても素敵です。 |
用意するもの
毛糸
2玉必要です。
それぞれの玉から糸を引き出します。
この説明ではAとBでそれぞれの糸玉を表します。
それぞれの玉から糸を引き出します。
この説明ではAとBでそれぞれの糸玉を表します。
かぎ針
毛糸にあった号数のものを用意します。
サンプルは6号を使っています。
サンプルは6号を使っています。
編み方のルール
作り目は10の倍数で変更可能
輪に編んでいく
編み終わりは立ち上がりの鎖編み3目めに引き抜き編みでつなぐ。「つなぐ」と記載します。
立ち上がりの鎖編み3目は長編み1目として数える。
輪に編んでいく
編み終わりは立ち上がりの鎖編み3目めに引き抜き編みでつなぐ。「つなぐ」と記載します。
立ち上がりの鎖編み3目は長編み1目として数える。
鎖編みを使った模様編みの編み方
編み図
模様編みの説明
2色使うと編地の構成がよくわかります |
鎖編み4目のループと【長-鎖-長】で構成されています。
この長編みの間にある鎖編みを【鎖1のスペース】と表します。
(A)奇数段と(B)偶数段の始まりの位置をずらし組み合わせることで模様が編めていきます。
この長編みの間にある鎖編みを【鎖1のスペース】と表します。
(A)奇数段と(B)偶数段の始まりの位置をずらし組み合わせることで模様が編めていきます。
作り目(A)
10の倍数の鎖編み編みを編み、つないで輪にする。
鎖編み3目で立ち上がり長編みを1段編む。
立ち上がりの鎖編みにつなぐ。
サンプルは40目で編んでいます。
鎖編み3目で立ち上がり長編みを1段編む。
立ち上がりの鎖編みにつなぐ。
サンプルは40目で編んでいます。
1段目(A)
鎖編み7目。(立ち上がり3目+4目)
3目とばし4目めに引き抜き編みをする。
鎖編み4目、3目とばし、長編み1目-鎖1目、1目とばし、
*長編み1目編む。
鎖編み4目、3目とばし、4目めに引き抜き編みをする。
鎖編み4目、3目とばし、長編み1目、鎖1目、1目とばす*
*から*を繰り返し編んでいく。
段の最後は最初の鎖編みにつなぐ。ループを引き出して休ませておく。
鎖編み4目、3目とばし、長編み1目-鎖1目、1目とばし、
*長編み1目編む。
鎖編み4目、3目とばし、4目めに引き抜き編みをする。
鎖編み4目、3目とばし、長編み1目、鎖1目、1目とばす*
*から*を繰り返し編んでいく。
段の最後は最初の鎖編みにつなぐ。ループを引き出して休ませておく。
鎖編み7目編んだところ。 リボンのまち針の目に引き抜き編み。 |
引抜編みをして鎖4目編んだところ。 リボンのまち針に長編みを編む。 |
長編みのあと、鎖1目編み、1目とばして、 長編みを編んだところ。 |
段の最後の部分。 リボンのまち針の目に長編みを編み、鎖1目のあと、 青いマチ針の目(立ち上がりの3目め)に引き抜き編みでつなぐ。 |
1段目の編み終わり。 針にかかっているループを引き出して休ませておく。 |
2段目(A)
作り目の長編み6目めに糸をつけ、鎖編み7目編む(立ち上がり3+4)。
3目とばし引き抜き編み。
*糸は1段目の鎖編みの後ろ側につける。
*引き抜き編みをする時には1段目の鎖編みの上に(表側)に鎖4目がくるようにする。
鎖編み4目編み、3目とばす。
長編みを1目編む。鎖編み1目、1目とばし、長編みを1目編む。
*この【長-鎖-長】は1段目の鎖編みの後ろ側に編む。前段の編地を手前に倒すと編みやすい。
*鎖編み4目、3目とばし、4目めに引き抜き編みをする。
鎖編み4目、3目とばし、長編み1目、鎖1目、1目とばし長編みを編む。*
*から*を繰り返し編む。
残り10目になったら、鎖編み4目、3目とばし、4目めに引き抜き編みをする。
鎖編み4目、3目とばし、長編み1目、鎖1目、最初の鎖編みの3目めにつなぐ。
ループを引き出して休ませておく。
3目とばし引き抜き編み。
*糸は1段目の鎖編みの後ろ側につける。
*引き抜き編みをする時には1段目の鎖編みの上に(表側)に鎖4目がくるようにする。
鎖編み4目編み、3目とばす。
長編みを1目編む。鎖編み1目、1目とばし、長編みを1目編む。
*この【長-鎖-長】は1段目の鎖編みの後ろ側に編む。前段の編地を手前に倒すと編みやすい。
*鎖編み4目、3目とばし、4目めに引き抜き編みをする。
鎖編み4目、3目とばし、長編み1目、鎖1目、1目とばし長編みを編む。*
*から*を繰り返し編む。
残り10目になったら、鎖編み4目、3目とばし、4目めに引き抜き編みをする。
鎖編み4目、3目とばし、長編み1目、鎖1目、最初の鎖編みの3目めにつなぐ。
ループを引き出して休ませておく。
リボンのまち針が「6目め」 1段目の鎖編みの後ろ側に糸をつける。 |
糸を付け鎖7目編んだところ。 引抜編みはリボンのまち針の目に手前から針をいれて編む。 |
引き抜き編みをするために針を目にいれたところ。 |
引き抜き編みのあと、鎖4目を編んだところ。 次の長編みはリボンのまち針に1段目の編み地の後ろがわに編む。 |
長編み-鎖-長編みを1段目の編み地の後ろに編んだところ。 |
2段目の最後の部分。 リボンのまち針に長編みを編み、鎖1目のあと、 青のまち針の目に引き抜き編みでつなぐ。 |
2段目が編み終わったところ。 |
3段目(A)
鎖編み7目。(立ち上がり3目+4目)
前段の鎖1のスペースに引き抜き編みをする。
*鎖を編みくるむよう束に拾います。
鎖編み4目編み前々段の【長-鎖-長】に同じように【長-鎖-長】を編む。
段の終わりまで、鎖4-引き抜き編み-鎖4-【長-鎖-長】を繰り返し編んでいく。
最後は【長-鎖】まで編んだら、立ち上がりの鎖3目めにつなぐ。
ループを引き出して休ませておく。
鎖編み7目編んだところ。 引き抜き編みはリボンのまち針の目を束に拾って編む。 |
引き抜き編みのあと、鎖4目編んだところ。 前々段の【長-鎖-長】(ピンクのまち針の目)に同じように編む。 |
【長-鎖-長】のあと、鎖4目編んだところ。 次はリボンのまち針の目に引き抜き編み。 |
繰り返し編んでいく。 |
3段目の最後、このあとつなぐ。 |
4段目(B)
鎖編み7目。(立ち上がり3目+4目)
前段の後ろ側で編む。
3段前(A)の鎖1のスペースに表から引き抜き編み。
前段の後ろ側で編む。
3段前(A)の鎖1のスペースに表から引き抜き編み。
*4段目から数えると1段目となる。
鎖4、前段の【長-鎖-長】に【長-鎖-長】。
*前段の編地の後ろ側に編む。
鎖4、鎖1のスペースに表から引き抜き、【長-鎖-長】を繰り返し編む。
最後は【長-鎖】まで編み、立ち上がりの鎖編みの3目めにつなぐ。
ループを引き出して休ませておく。
次の段からは3段目と4段目を繰り返し編んでいく。
鎖4、前段の【長-鎖-長】に【長-鎖-長】。
*前段の編地の後ろ側に編む。
鎖4、鎖1のスペースに表から引き抜き、【長-鎖-長】を繰り返し編む。
最後は【長-鎖】まで編み、立ち上がりの鎖編みの3目めにつなぐ。
ループを引き出して休ませておく。
鎖編み7目編んだところ。前段(A)の後ろ側に編む。 引き抜き編みは3段前(A)の鎖1目のスペース(ピンクのまち針の目)に 表から針をいれて編む。 |
【長-鎖-長】を前段の後ろ側に編んだところ。 次はピンクのマチ針に引き抜き編み。 |
次の段からは3段目と4段目を繰り返し編んでいく。
編み終わりのまとめ方
momhandsさんが、この編み方を使って素敵な帽子を編んでくださいました。
Twitterアカウントはこちら→ @momhands
写真:momhands |
写真:momhands |
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ぜひご覧になってみてくださいね。