長々編みの表引き上げ編みの編み方です。
まずは、長編みの表引き上げ編みの編み方です。
針をいれる位置が違うだけで編み方は普通の長編みと同じです。
日本語の動画が見つからなかったので英語ですが、こちらが長々編みの表引き上げ編み
の編み方です。
針に糸を２回かける（針には3つのループがあります）
前段の（この場合は）長編みの足（柱）をすくうように表から針をいれます。
針に糸をかけ長めに引き出します。（針には４つのループがあります）
針に糸をかけ2つのループを引き抜きます。（針には3つのループが残ります）
針に糸をかけ2つのループを引き抜きます。（針には3つのループが残ります）
もう一度、針に糸をかけ3つのループを全て引き抜きます。
長々編みの表引き上げ編みの完成です。
最初に針を入れる位置が違うだけで、あとは普通に長々編みを編むだけです。
引き上げ編みは、同じ位置を引き上げ編みにして編めば
棒針で編んだような伸縮性のある編地に仕上げることもできますし、
長編みの交差編みなどと組み合わせてケーブル編みのような編地を
表現することもできます。
英語（アメリカ）では:
長編みの表引き上げ編み
Front Post Double Crochet (=FPdc)
長々編みの表引き上げ編み
Front Post Treble Crochet (=FPtr)
次回はこの編み方を使った帽子の作り方を紹介します(^-^)
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