「私だけじゃないんだ!」かぎ針編み初心者が必ず通る「5つの壁」と解決のヒント
「かぎ針編みを始めてみたけれど、なんだか上手くいかない…」「私、向いてないのかな?」 そんなふうに思っていませんか?
先日、Xで「かぎ針編みを始めて一番最初につまずいたこと」を募集したところ、本当にたくさんの体験談が寄せられました。
皆さんが「かぎ針編みを始めて一番最初につまずいたこと」は何ですか?リプで教えて!
— あもろ あやか┃編酒肉芋雪釣 (@amoroayaka) January 6, 2026
私は「わ」の作り目ができなかったし、目が増えたり減ったり、とにかくちゃんと数えるのが難しかった!
目の「頭」の形がちゃんと見えてなかったんだと思うわ。繋いだときにできた目を数えちゃってたのも原因。 pic.twitter.com/3izVPBNGEj
結論から言うと、安心してください。みんな同じところでつまずいています!
今回は、特に多かった「つまずきポイント」を6つに絞って、解決のヒントと一緒にご紹介します。
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| みんな同じところでつまずきます |
1. 気がつくと形が変わる?「目数の増減問題」
編んでいるうちに、なぜか形が台形になったり、端がガタガタになったり…。 そんな時、あなたのそばには妖怪「一目足りない」が潜んでいるかもしれません。
原因: どこに針を入れるか(目の「頭」)が分からず、最後の目を編み忘れたり、逆に隙間に針を入れて増やしてしまったりすること。特に長編みや中長編みの場合、最後の目=前段の作り目の鎖編みとなるので見逃してしまうことが多いです。
解決のヒント:
段の始まりにマーカーをつける: 細編みなら1目めの頭に、長編みなら立ち上がりの鎖編みにマーカーをパチン!これだけで「最後に戻ってくる場所」がひと目でわかります。
こまめに数える: 1段編み終わるごとに目数を確認しましょう。大作なら10目おきにマーカーをつけるのも有効です。
「1目編むごとに手を止めるのは面倒、でも後でつけるのは忘れちゃう…」という方におすすめなのが、【3目編んだら1回止まって、1目めにマーカーをつける】という風に「マーカーをつけるタイミング」をルールにします。
2. 最大の難関?「わ」の作り目問題
円形を編む時の「わ」の作り目。糸を引き締める時にブチッと切れたり、どの糸を引けばいいかパニックになったり…。
原因: 手順が複雑で、力加減も難しい。特に二重の輪にする方法は初心者にはハードルが高めです。
解決のヒント:
まずは別の方法でOK:鎖編みを数目編んで「わ」にする簡単な方法もあります。まずは「かぎ針と糸」の扱いに慣れるのが先決。続けていれば、いつの間にか「わ」もスムーズに作れるようになりますよ。
二重の「わ」の作り目おすすめの解説動画:📺
かぎ針編みの道案内:基礎編05 「わ」の作り目
3. 迷子になりがちな「立ち上がりの目」
「立ち上がりの鎖編み」を1目と数えるのか、数えないのか。これが混乱の元です。
原因: 編み方の種類によってルールが違うため、斜めになったり目数がズレたりします。
解決のヒント:
基本ルールを整理:
細編み: 立ち上がりは数えない。立ち上がりと同じ根元の目に、1目めを編み入れる。
中長編み・長編み: 立ち上がりを「1目」と数えるのが一般的。
パターンによって指示がある場合はそれに従う
輪に編むときは、細編みなら「最初の目の頭」に、長編みなら「立ち上がりの鎖」に引き抜き編みをします。
4. どんどん歪む?「円の編み方問題」
| 円の数え方 |
原因: 増やし目の法則がわからなくなったり、引き抜き編みでできた「筋」を1目と勘違いして編み入れてしまうことです。
解決のヒント:
引き抜き編みを「ギュッ」と引き締める: 引き抜き編みをした後に糸をしっかり引いて、目を小さくしておきましょう。そうすることで、次の段で間違えて編み入れるミスを防げます。
ここでも1目めのマーカーが最強の味方です!
増やし目の法則を理解して「ワンセット」が何目なのかを確認しましょう。
引き抜き編みをしたときにできた目は数えない。(無視する)
数えるときは編み終わった目から段の始まりに向かって数えるとミスが減る。
5. どこを拾えばいい?「目の見分け方問題」
「頭を拾う」と言われても、どれが頭でどれが足なのか、最初はさっぱりですよね。
原因: 編み目の構造が理解できていないと、1本だけ拾って「すじ編み」になってしまったり「足」に針を入れてしまうことも。
解決のヒント:
「足」と「頭」を意識: かぎ針編みの目は、縦の「足」の上に、横向きのVの字(=頭)が乗っています。
頭のサイズは「針」で決まる: 編み始める時に針にかかっているループの大きさが、そのまま「頭」のサイズになります。ここが緩みがちな人は、編む前に軽く糸を引いて引き締める習慣をつけると、目が揃って綺麗に見えますよ。
6.そもそも目が見えない!「毛糸選び」の落とし穴
「どこが目かわからない!」…これ、実は「毛糸の選び方」が原因かもしれません。
おすすめの色: 淡いイエロー、水色、ピンクなどの明るい中間色が一番目が見えやすいです。
⚠️ NG: 黒や紺などの暗い色は、影と同化して目が見えません。また、真っ白や真っ赤などのビビッドすぎる色も、光の反射や影の出方で意外と見えにくいものです。モヘヤや毛足の長い糸、よりの甘い糸も難しいです。
おすすめの糸質: 初心者さんは、糸が割れにくい「リリヤン糸」を探してみてください。
特におすすめ: 100円ショップのセリアなら「彩色」シリーズ、ダイソーなら「メランジ」シリーズ。もし見つけられたら「きらきらLily」のようなリリヤン糸は練習用糸に向いています。
リリヤン糸は細い糸を編んで一本の紐にしているので、針先で糸を割ってしまうストレスがありません。形も保ちやすく、中は空洞なので柔らかく編み上がります。
まとめ:最強の攻略アイテムは「マーカー」
いろいろ書きましたが、一番のアドバイスは「とにかく段数マーカーを使い倒すこと」です!
ベテランさんでもマーカーを愛用している人はたくさんいます。「覚えられるから大丈夫」と思わず、どんどん頼っちゃいましょう。
「上手くできないな」と感じているのは、あなたが真剣に取り組んでいる証拠ですね。
一目ずつ、ゆっくり楽しんでいきましょうね。
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